スマートフォンで時間を確認する人が増えているとはいえ、まだまだ 腕時計 は素敵な大人の男性の身だしなみの1つです。
職業柄どうしても腕時計を着けて、きっちりとした印象を作ることが必要な場合もありますが、単純に目上の人と話している最中に、スマートフォンを操作するわけにはいきませんよね。
自分が身につけるものをきちんとケアしている事は、自分自身の管理能力のアピールにもなり、信頼を勝ち得ることにもつながります。
そんな、ビジネスマンの身だしなみとして、意外と見られている『腕時計』をキレイに保つためのケアをご紹介します。
腕時計 は大人の身だしなみ！
ポイント１.クリーニングし、清潔感を維持しよう！
腕時計は、ほぼ毎日することになります。
気温が高く汗をかいたり、雨が降っていて濡れてしまったり…。
洋服だったら、汗をかいたり濡れたら着替えたりしますが、腕時計はどうでしょうか？
腕時計のベルト部分が金属のものだったら布か何かで拭き取るかもしれませんが、革のベルトだったりする場合、なんとなく自然乾燥してそのままになってしまっていませんか？
汗には塩分が含まれているので、そのまま放っておくとサビの原因になります。
自分を拭くのと同じように、時計のことも拭いてあげてね！
気になる水分や汚れがある場合には、メガネとかも拭けちゃうような、マイクロファイバーの布でこまめにサッと拭き取りましょう！サビをとるのは大変なので、サビてしまわないように、定期的にサッと拭き取る習慣が大きな清潔感につながります！
ポイント２.適度に動かして、油が固まるのを防ごう！
機械式の腕時計で、自動巻式の場合だと腕時計をつけて普通に生活している振動だけで勝手にゼンマイが巻かれますが、長期間の休暇などしばらく腕時計を付けずにいる場合には、ゼンマイを意識的に巻く必要があります。
その場合には、腕時計をつけて腕を大きく振るなどして振動を与えて巻く方法と、リューズを巻く方法があります。
ケアは、両方の方法をバランスよく試すのが大事だよ！
どうしても、こういった日常的なメンテナンスは自分の習慣や癖になっている方法のみで行ってしまいますが、腕時計の中には様々なパーツが組み込まれており、スムーズな動きのサポートとして油なども入っています。
どちらか一方のみなど偏った方法になってしまうと、どうしても腕時計内のバランスが崩れてきてしまい、必要以上に負担になってしまいます。
普段は腕時計を腕につけて生活している振動だけで巻いている場合は、付けずに過ごした場合はリューズを使う方法で巻くなどしてみてください。不要な負担をかける事が減り、消耗が早まることを予防できます。
ポイント３.磁気除去は必須ケアだけど、自分でするのは気をつけて！
スマートフォンやパソコンなど、現代の生活では腕時計の磁気除去ケアは必須です。
スマホやパソコンの近くで利用していると、どうしても磁気帯が気になってくるよね。
市販で売られている電流を流して磁界を作り、その反発で腕時計の磁気を除去するというものもあります。売られているものだし、そんなに難しくないし、自宅でできるケアとして重宝している人も多いかもしれません。
でも、腕時計のパーツは基本的には鉄製のため、磁気を除去するどころか、磁気帯を加速させている場合もあるそうです。
腕時計は繊細なパーツも多いので、内部の挙動に関係のあるような作業に関しては、きちんとプロに任せてメンテナンスすることが大切です。
腕時計 をキレイに保つのに欠かせないのが『オーバーホール』
腕時計のオーバーホールは、いわゆる健康診断のようなものです。
外からではわからない不調を定期的に検査することで、未然に大きなトラブルを防ぎます。腕時計内のパーツを１つ１つ分解し洗浄・交換をすることで、スムーズな動きを維持します。
また、このオーバーホールの目安は、腕時計の中に入っている油が乾いてくる４〜５年を目安に行うことが推奨されています。
10年以上愛用している腕時計の場合は、ペースが早くなって、2~3年が目安になるよ！
人の見た目は第一印象に大きな影響を与えると言われています。
また、人の見た目には、その人が身に付けているものもとても重要です。
せっかく高価なものを身につけていても、ボロボロでは印象が悪く、たとえ高価ではなくても、きちんとメンテナンスしてあるものを身に付けている人からは、誠実できちんとしている印象を受けます。
まとめ
壊れたら捨てる、汚れたら買い換えるではなく、気に入ったものを定期的にメンテナンスして長く愛用していく。
ステキな大人の男性の身だしなみの１つとして、ぜひ、参考にしてみてください。
